• 商品番号:11031410
  • Pioneer CS-E700

  • \15000-
  • ヤフオク! 落札されました(売却済)

ヤフオク!で落札されました。つきましては「売却済」となります。

再入荷はわかりません。古物品は時の縁なのでいつ同様の物が当方の手元に巡ってくるかは誰にもわかりません。時々「あの商品の再入荷はあるか?」と問い合わせがありますが、古物品で同等の物が巡ってくることはほとんど無いとお考えください。また似通った商品がいつ入荷するかもわかりません。古物品とはそのようなものです。ご理解くださいませ。

1枚目商品写真
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詳細説明

  • 付属品:全なし

中古品です。大型スピーカーの部類に入るかと思います。古いスピーカーですがオーディオ全盛時代の製品でとてもしっかりした造り、そして豊満な色気ある音が出ております。お勧めだと思います。
インターネットで調べたところ、パイオニアはマイナーなのか、もしかしてあまりにも古いものなのか情報はそんなに出てきませんでした。このようなホーンと大きなパイのウーファーが搭載されているものは名器だと思うのに情報を見つけ出せませんでした。
ちょっとだけ出てきた情報によると 1973年当時に1本が 38500円 です。物価スライドを考慮したら高価なスピーカーだったのだろうと思います。

性能仕様等は有名なサイト「オーディオの足跡」さんを記しますので、そちらをご覧になってください。
多数の歴代名器を紹介している「オーディオの足跡」さんは次のところです。
http://audio-heritage.jp/PIONEER-EXCLUSIVE/speaker/cs-e700.html

概算サイズ、スピーカー背面に記されているスペック等
メジャーでの実測にて、幅38 x 奥30 x 高66cm。(素人の計測です。少しの誤差はおゆるしください)
重量は重くて当店の測りでは計測できません。先に紹介したオーディオ紹介サイトの情報によると、1本が16kgとのことです。

スピーカー背面に次のように記されています。
MAX.INPUT 60 WATTS
IMPEDANCE 8 OHMS

外観程度について
古いスピーカーですがスピーカーユニットは奇跡的に綺麗に現存していると思います。エンクロージャーはキズが多数あり、木目の艶も消えてます。サランネットはボロボロとお考えください。
エンクロージャーは角部にめくれキズあり、全面にキズ多数、天井に塗料が飛んだような跡があります。エンクロージャーの木製光沢がありませんので、家具用ワックス等で磨き上げたら外観は大分化けると思います。
サランネットの片方が一度木枠が折れたものと思われます。前ユーザー様にてボンド補正修理されており、サランネットの形状をして取付けできてますが木枠に歪みネジレ反りが発生してます。
サランネットは両方とも、汚れとホツレがあります。はっきりいってボロボロのサランネットといっていいと思いますが、これでも無いよりはましだろうと思いスピーカー本体に取り付けてお渡しします。
サランネットは手作りで作り直されるか、または、ネットを外してユニットむき出しのままで運用されたらいいかと思います。このスピーカーはラジアルホーンが美しいのでネットが無い方がかっこいいと思います。
各ユニット共、エッジ部に破れありません。ユニットの金属フレーム部に経年によるサビのような腐食があります。
片方のミッドユニットのエッジに微妙に色が違う箇所があります。もしかしたら汚れやカビ等で変色している可能性があります。
当方で結構な音量で音を出しましたが、エッジはしっかりしており破けるようなことはありませんでした。

当方で動作確認して確認した症状
往年の名器シリーズに該当しそうな感じでしたので、まじめに音を聴いてみました。
背面を見てちょっと驚きです。マルチ接続に対応しています。それもセレクトつまみでフルレンジ、2Way、3Way接続と変更できるという代物です。当方はフルレンジ接続にて音出し確認しました。
まず音出しして気付いたことは、アッテネーターにガリがあります。アッテネーターを回すとガリガリというあれです。
当方でしばらくグリグリと回しているとマシになりましたが、ガリは取れていません。アッテネーターから手を離すとガリしないので実用できますが、いつガリが酷くなるかわからにないのでガリ取りメンテ前提で検討してください。
出てきた音は、すごく明るい元気な音です。しかも女性ボーカルを熱くねちっこく唄い出すのです。トランペットやエレキギターの熱い切ない粘り、そして高音域の華やかな広がりです。
なんとも色っぽく艶めかしく音を出すのです。正直いうとこんなしっかりした音が出てくると思っていなかったので驚きました。
低音についてはポン付きを感じました。「あれれなんでー」と思いつつ、ONKYO A919のアンプで低音ポン付でしたので、音色が大きく違うサンスイを持ち出しました。サンスイのD607Fだとすごくいい感じです。
低音モリモリガツン系のアンプではなく、ボーカル域主体のアンプが相性がいいのかも知れません。ともかくサンスイのアンプでとても良い感じになりました。
正直いうと低音域が出すぎるというのかなー。なんか低音がしっくりこないというのが私の直感でした。
高音域はホーンの恩恵ですごく綺麗でかつ鋭いです。SACDの音を入れたら、クラッシックギターのタッピング音が生唾物でした。ジャズ物もすごくいい感じです。
ホーンのせいなのか、音がすごく広がって聴こえます。またすごく華があって、まるで「いろんなネオンがパーッと前から後ろに駆け抜ける」ような明るい雰囲気の音に感じました。
当方で8時間ほど、けっこうな音を鳴らしている間でも、音がドンドン落ち着いて変化してきましたので、1週間ほど鳴らしこんだら、かなりいいスピーカーに化けるのかも知れません。
しかしながら、当方で常用するものでもありませんし、当店にこのスピーカーを長期間鳴らし設置するスペースもありませんので、視聴だけで終了し、今は部屋の隅に保管しております。
(音については個人の私感です。音の感じ方は各人で異なると思うので参考程度に見てください)

とても古いスピーカーだと思います。またパイオニアのスピーカーがマイナーなのも事実です。古いオーディオにご理解いただける方が「パイオニアのホーン搭載スピーカーってどんなんやねん」と楽しんで意外性を見出すのにどうでしょうか?そういった方で価値観を見いだせる方へどうぞ。
もちろん自作系オーディオを楽しまれている方の改造素材、部品取り素材としても十分価値があるかと思います。

現状にてお渡しです。当方で音が出るのを確認しましたが、品質を保証するものではありません。最悪は到着した時に音が出ない、輸送の振動でユニットがダメになっている可能性もあるかと思います。そういった時でも当方は保証はいたしません。
そういったリスクがあることをご承知の上で、届いたものがどのような状態であったとしても、一切ノークレーム、質問不可、返品不可の完全ジャンク品として出品します。それを了承できる方のみお願いします。

発送希望の方はエアキャップでくるんだ上でダンボールで簀巻き箱状の形状にしてヤマト運輸のヤマト便2個での発送になります。
ヤマト運輸ヤマト便は送料着払発送のみで、発送サイズは2本合計の容積換算で100kgのサイズになると思います。(もしかしたら80Kgサイズに収まるかも知れませんが100Kgサイズと考えておいてください)
スピーカが大きすぎて室内で梱包できません。天気の良いときに倉庫前で梱包することになります。ついては天候が悪いと梱包作業を順延しますので発送が遅れることがあります。あらかじめご了承ください。

商品写真について

できるだけ現物をありのままにデジカメで撮影するように努力しております。
しかしながら、デジカメの撮影状態、およびご覧になられているモニターの色調などによってどうしても色合いがかわってきます。デジカメとパソコン画面の性質上これは仕方ありません。
写真と実物で色合いイメージが異なる可能性があります。そういった点も了承の上で検討してください。
(思っていた色と異なるといった返品対応は一切いたしません)

売却済み商品です

おかげさまで売却済みとなりました。
参考までに当店で出品していた時の写真と商品内容文面のみ閲覧できるようにこのページを残しております。
サーバ内のデータ容量が少なくなってきたらこのページの内容は削除されます。

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