SONY VCT-1000 (本格仕様三脚)

ヤフオク！で落札されました。つきましては「売却済」となります。

再入荷はわかりません。古物品は時の縁なのでいつ同様の物が当方の手元に巡ってくるかは誰にもわかりません。時々「あの商品の再入荷はあるか？」と問い合わせがありますが、古物品で同等の物が巡ってくることはほとんど無いとお考えください。また似通った商品がいつ入荷するかもわかりません。古物品とはそのようなものです。ご理解くださいませ。

中古品です。ビデオカメラ向け3段三脚で、ボール径が60mmの中型三脚になるかと思います。もちろん造りがしっかりしています。ビデオカメラはもとより、デジタル一眼でも十分使えます。
「ボールレベラー（水平雲台）」がついていますので、水平レペルを確認しながら底のつまみを緩めて雲台を回すように調整することですぐに水平を出すことができます。
一般的なエレベータ三脚で足を伸び縮みして試行錯誤して調整するのと比較したら、水平だしの苦労は比較にならないかと思います。

概観程度は、中古品相応にどうしても使用に伴うキズがあります。また折りたたみや伸縮をしているうちについてしまう塗装剥げもあります。概観程度に神経質な方は避けてください。
雲台の横部分というのかな、上下の向きを変える軸にあたる部分に挟み込まれていると思われる、ビニール状のシートのようなものがズレて少しはみ出してます。
前オーナー様は大事に使われていたのかと思います。というのは可動部位あちこちに注油されているように思えます。または前オーナー様の注油ではなくオイルのニジミだなのかも知れません。
ともかく、その可動部分を下手に触れると油が手につくような感じなのです。こういった油のせいだと思いますが各可動部の動作はスムーズです。
足先はスパイクのような(先端が微妙に丸いです)金属が出ています。その根元がゴム栓のようになっているのですが、そのゴム部分が経年劣化でひび割れが発生しています。

当方がメジャーでの素人実測では、一番伸ばした状態で高さ135cm、足を縮めた状態で65cmです。仕舞寸法で長さ75cmです。素人がメジャーでの簡易計測です。数センチの誤差はお許しください。
当方で触ってみる限り、実用としては問題なさそうです。しっかりと固定できており、足全開に伸ばした状態で特にがたつきもなくしっかりしております。
強いていうなら昔のどっしり三脚なので重たいこと。昨今のカーボン三脚と比較したら重さは大変なのですが、それでも昔はしっかりした三脚はこのぐらいの重さが当たり前でしたので、その点をご理解ください。
雲台部分に一般的なカメラ取付けネジとは別に1本ツノが生えております。当方所有のデジカメを付けてみようと思ったのですが、このツノが邪魔で付けることができませんでした。
SONYのビデオカメラであれば、このツノ部分が取付け位置ガイド等で意味を成すものかも知れませんが、当方はソニービデオカメラを所有していませんので、その辺りのことはわかりません。

ビデオカメラ用に最初の1本としての選択であれば上等ではないでしょうか？
古くて重いのですが実用品としては十分使用できますので、適合するビデオカメラをお使いの方へはお奨めの品ではないでしょうか？

当方で目視確認等をしてますが、当方がメーカ出荷時の品質を保証するものではありません。
前オーナー様が注油していると思われる可動部の油が、この製品素材にマッチしたメンテナンス方法なのかはわかりません。
また雲台可動部のビニール状のシートのようなものがはみ出している難点箇所も発見しております。
ついては、現状にてお渡し、手元に届いたものがとのような状態であったとしても、一切ノークレーム、質問不可、返品不可の実質ジャンク扱いで出品です。それを了承できる方のみ検討してください。
できましたら、この手の三脚に詳しい方が、難点部分等に手を加えてあげて、即戦力の武器に活躍していただければと思います。