DNSサーバのパソコン組み立て
OCNエコノミー導入日記
by nagan

パソコン組立日 1999年4月18日

OCNエコノミー用のDNSサーバ用のパソコンを組み立てました。
私は、金無し虫なので、できるだけ安く、そして、機能を見たすものということで、次ぎのスペックを検討しました
    486DX2-66以上
    メモリ 24M以上
    HDD 500M以上
    Free BSD をインストールする
尚、このマシンの上では、次ぎのもの走らせます。
    メールサーバ
    httpd
    DNS
それだけのものを走らせて大丈夫かって?
いや〜、きっと大丈夫でしょう。



ベースマシンの入手
本当は、自作DOS/Vパソコンを0から組み立てするのがいいのだろうが、私は金無しなので、少しでも安くあげるべくジャンクな486PCをベースに手をいれることにしました。
で入手したのが、Panasonic PanacomV24 Type2411 Kit-NPW という機種です。
要はパナソのOADGパソコンです。

尚、入手価格は、なんと2000円でした。


CDROMを用意する
別にCDROMは無くてもいいのですが..
ここは、贅沢してCDROMを一台内臓することにします。
といっても、ジャンクパーツでCDROMが余っていたからですが..
さらに、その中でも安物を、ということで、サンブラCDROMを使うことにしました。
インターフェースボードにサンブラを用意するのももったいないので、サンブラインターフェースボードを発掘しました。
なんと、こんな486時代の遺物がジャンク棚に埋もれてました


HDDを用意する
500Mもあれば、十分なのだが、将来WEBページが膨らんだりしたときに備えて、ちょびっと要領の大きいものを発掘。
その前に..このPCは、E−IDEに対応だよな..
よしよし、対応ということで、なにかのPCからもぎ取ったHDDが無いかジャンク棚へ..
ははは、ありました。
IBM の750Mのものです。
これをインストールすることにしました。


CDROMとHDDを内臓する
PCの増設ベイに、CDROMとHDDをネジ止めします。
そして、ベイをPCに固定します。
この、CDROMの周りの隙間が気になる..


ベイの隙間を埋める
このCDROMと、筐体との隙間が気に入らないので、ここで小細工をします。
私のヒミツアイテム..「すきまテープ」の登場です。
ホームセンターで、扉の隙間風を防ぐために売られているあのテープです。
テープをこのように隙間にはります。
これで、筐体にセットします。
こんなんでいいんかって?
私は、見てが良くて、とにかく動けばそれで良しです。


HUBを内臓する
HUBを内臓するってどういうこと?
と普通は考えますよね。
でも、HUBを別に設置するのがもったいないのと、どうせこのPCは24時間稼動になるので、このPCにHUBを内臓してやれ。 となったのです。
そこで、PCに内臓するHUBを日本橋の中古ショップで見つけてきました。
拡張スロットのところに、10baseTポートを設置し、フロントの3.5インチベイに、LEDパネルを設置するというものです。
もちろん、電源はPC本体から供給です。
気になるお値段は、¥1,980−で、ジャンク、動作確認無し、用途不明品で売られてました。
ところで、このPCには、3.5インチベイが存在しません。
だから、5インチベイにFDDをマウントする時に利用するステーを用いました。
このステーに、HUBのLEDパネルをはめました
裏の10baseTコネクタ部はこんな感じです。
これを、拡張スロットのところへセットします。
フロントは、こんな感じになりました。
結構、綺麗でしょ


メモリを内臓する
メモリを増設します。
ジャンク棚を発掘して、8Mのメモリを4枚用意しました。
これで、合計32Mです。


LANカードを内臓する
サーバにするのだから、LANカードは必須ですよね。
また、LANカードは、見えないパケットを処理するので、できるだけ信頼度が高くて安定度のいいやつを..
私は激貧なので、出費しなくて用意できるものを..
と、ジャンク棚を発掘したら、なんと、3comのカードがありました。
3com EtherLink3 です。それも、10BaseT/2/5 のいいやつでした。
こんなカード込めるのもったいないけど、NIC でトラブルのを考えたらがまんして、この偉そうなカードをセットしました。
もしかして、このPCの中で、一番価値のあるパーツかも..


組み込み完了
これで必要なパーツの増設ができました。



完成

これで、DNSサーバマシンの組み立てが完成です。



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