SUN HDD ケース
in もぎとりセンター
by nagan

切開手術日 1999年02月07日

ジャンクなSUNのセットを購入したときに、付いていた外付けケースです。
店員さんによると、
    「このパソコンは、DOS/Vではないですよ。モニターとキーボードも変です」
    「お客さん、このパソコンのこと知ってるのですか?」
というので、
    「いや、しらんけど面白そうなので、本体とセットで****円で売って〜」
といって
せしめてきました。
しかし、本体とセットして起動すると、本体がNVRAM不良で起動しない。
それに、こんなでかい外付けケースは要らない..
ということで、解体しました。
すると、SeagateのHDDが...
これも、めっちゃ美味しい買い物だった



全体写真
全体写真
結構程度がいいです。
それに、SUNのロゴが輝いてます。
業界の人は、「いつかは、やっぱりSUN」といいますもの。(ホントか?)


臓物の摘出の前に...
一応、お約束ということで、即解体せずに、本体を軽く振ってみましょう。
カラカラとか音がするようであれば、すでにもがれているか、
または、中で部品が外れている可能性があります。
部品が外れている感触のときは、解体時にパーツを傷つけないように気を付けましょう。
それと、デザインにこだわったケースは、結構隠しネジが潜んでいるので、
目をさらのようにして、黙視チェック。


腹を開けましょう
HDDケースも。「カパッ」と開けるのが多いです。
今回のものも、そのタイプのはず...
で、開封するネジを探そう。

後ろ写真
後ろを見ても、ネジがない
裏を見てもネジがない
さすが、SUN。
けったいな作りしてるぞ〜
で、ケースをしげしげと見て別のことに気が付いた
SUNのケースって、センターにファンが付いているんだ。
そうか、そうすると、中の空調バランスがいいねんな。と勝手に解釈。

とにかく、空調の穴から、懐中電灯(覗きライト)とかで、中をいろいろ覗く
すると、「はは〜ん。いや〜ん(ハート)。」こいつって、いい作りしてるな
わかりました。
ケースの横に、Gスポットがありました。
G-Spot
ここを突き突きすると、秘蔵の扉が開くはずです。
やっぱり、無理矢理こじあけないで、よく回りをいじってから、そして突入だ〜
(なにを書いてるんや、俺は..)


臓物の位置を確認
腹を開けたら、どこにどんな臓物があるか確認しましょう。
では、御開帳!!
御開帳
ラッキー。こいつはもがれた形跡が無い
それに、Seagateの1Gがでてきた


臓物の取り出し
では、中身のHDDを摘出します。
よくチェックすると、お皿(ステー)の上に鎮座している
ということは、お皿がどこかでケースに張り付いているはず...
これは、ケースの裏に秘密がありました。
ケースの裏
レバーをこじって、お皿をスライドすると取れました。

HDDの写真
後は、お皿からHDDをはずすだけです。

動作確認
このHDDをDOS/Vにつけて、ローレベルフォーマット
そして、ベリファイチェック
もちろん、正常動作。
ということで、ばっちり使えました。
ちなみに、出てきたHDDの型番は...
Seagate ST31200Nでした。


その他
他にも、電源とかいろいろ部品取りするところはありますが..
せっかくのSUNのケースなので、物好きな人がいそうなので、個人売買で売ることにしました。
ということで、ケースは元どおりに組み立てました。
また、ディスクを込めたら使えるはずです。



本日の成果

本日の成果

Seagate 1G-HDD(Seagate ST31200N)
HDDを取り出した外付けケース



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