DELL Precision の抜殻
in もぎとりセンター
by nagan

健康診断日 2004年06月15日

物々交換にて動作品を入手しHDD等をはずしたまま放置していたものです。
そのうち、XEONなPwecisionのマザーを入手して改造して遊ぼうとキープしてました
でもXEONなパーツが私みたいな地方の人間が集めることができるわけもなくあきらめたものです。
DELLのWSに関しては数人の方より「内部写真を公開して」と以前より要望がありましたので抜け殻状態だが公開することにしました
こんな状態ですが参考になりますでしょうか?



全体写真
全体写真

タワー型ですが無骨に四角いわけではなく丸みのあるフォルムです。
私はDELLのこのデザイン好きです


解体の目的
中身を公開するためだけの目的です
別にメンテナンスするとかではないので淡々と作業を進めていきます。


腹を開けましょう
こいつは、簡単に蓋があきます。

フロントパネル左下のボタンを押しながら、サイドパネルを上へ跳ね上げます。
ただそれだけで御開帳です。
簡単でいいやねー。女性も簡単に御開帳できたらいいのに...というオヤジネタはおいといて...

フロントパネル開閉ボタン押す

次にフロントパネルも外します。
天井部のボタンを押しながら、フロントパネルの上からめくる用に外します。
このボタンの効き悪い時があるので無理にパネルをめくらずにボタンの押す角度を調整してトライ。
ぱっちり押せたら無理せずに簡単にプロントパネルが外せます

天井のフロントパネル外すボタン押す

作業しやすいように電源部分を跳ね上げます。
電源取り付け金具の下にボタンがあるのですが写真採るのを忘れました。
跳ね上げた様子を後ろから写した写真がありますので、そちらにボタンの位置を記します

電源部分跳ね上げ

さて、いよいよ御開帳写真です。
なんかカッコイイでしょ(笑)。

ご開帳



ストレージマウンタの様子
HDDやCDROMといったパーツのマウント方法です。
手順をしっていれば簡単なのですが、初めて現物を眺めた方はどうやって外すんだろうと悩むポイントです。

5インチベイはマウンタのつまみを握りながら引っ張るだけで外れます
この筐体はマウンタがないと5インチベイの取り付けはできません。
このマウンタが欠品の状態で中古市場に出回っているものが多いです。
後からマウンタだけを入手するのはなかなか難しいので気をつけたほうがいいパーツです。

HDDベイは、フロントの取手を手前に引っ張ります。
これが、なかなか硬くて最初は壊れないかと不安になりそうなものです。
といっても女の子の扱いになれている紳士なら、こちょこちょとフィンガーテクニックで外せるよね(笑)

HDDマウンタフタの取手を引っ張る

すると、HDDマウンタが前へせり出してきます

HDDマウンタせり出す

あとは全開まで開いて、HDDマウンタを前へ手で引き出すだけです。

HDDマウンタを出て取り出す

取り出したHDDベイと5インチマウンタです。

マウンタ

SCSIケーブルもしっかりしたものが付いてます。
CPUフードも一緒に撮影しました

SCSIケーブル



その他、写真等
マザーの写真

マザーボード

CPUソケット周りの写真

CPUソケット周り

ソケットの間隔に注意してください。定規をあてて撮影しました
大型のヒートシンク付のCPUをセットすると干渉する可能性があります。

オンボードSCSIチップとメモリソケット周りの写真

マザーボードSCSI周り

オンボードで、AIC-7880DとAIC7890ABが搭載されてます。
これだけでも値打ちかあります。

拡張スロット周りの写真

拡張スロット周り


電源の写真
電源はPrecision特有のものです

電源型番

電源コネクタ





関係のない写真ですが、マザーを換装して遊ぼうと用意していたパーツです。
PWS-610用のマザーで、XEON(SLOT2) DUALマザーです
部品がそろえば換装していたのですが、XEON関係の部品はそろわないのであきらめました。

PWS-610用のマザー


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