マランツ CD-63SE

ヤフオク！で落札されました。つきましては「売却済」となります。

再入荷はわかりません。古物品は時の縁なのでいつ同様の物が当方の手元に巡ってくるかは誰にもわかりません。時々「あの商品の再入荷はあるか？」と問い合わせがありますが、古物品で同等の物が巡ってくることはほとんど無いとお考えください。また似通った商品がいつ入荷するかもわかりません。古物品とはそのようなものです。ご理解くださいませ。

中古品です。市販音楽CDで再生音出しOKです。CDRメディアはダメでした。熟読された上で検討してください。
本体前面の型番は「CD-63SE」、本体後面の型番表記は「CD-63SEF」となっています。

外観は側面に小さいキズあり。その他は特に目立つ酷いキズはありません。しかしながら中古品なので厳密に言い出すと小キズがところどころにあります。外観程度に神経質な方は避けてください。

市販音楽CDの再生OKです。輸入盤音楽CDも再生OKです。
CDRメディアについては数枚試したのですが、ほとんど認識しませんでした。CDRメディアを認識したとしても再生途中で音飛びがありましたのでCDRはダメだと思います。
メーカ出荷時にてCDRは恐らく対応していない機種だと思います。当方でテストした市販音楽CDは特に問題なかったので単純にCDRメディアがダメなんだろうと憶測されますが、確証はありませんのでご承知ください。
現在トレー開閉スムーズです。CD認識も快調で曲送り等の動作もスムーズです。
出品に辺り当方のテストにてRCA(PIN)端子からアンプに繋いで音出し確認しました。光端子は接続テストしていません。
ヘッドホン端子にヘッドホンを接続してヘッドホンでの音出しOKです。しかしながら本体にヘッドホン音量ボリュームが無いのでヘッドホン音量調整できません。恐らくリモコンに音量調整があるものと思われますがリモコン欠品のため確証ありません。

音については、私感という断りを付けた上で次のように感じました。
マランツらしいというと語弊があるかも知れませんが、「しっとり控えめで艶やかでふくよかな音」に感じました。逆の言い方をすると「輪郭がちょっともやっとしていて柔らかい音」ともいえます。
音の切れ味は感じられないのですが、なんかちょっとモヤモヤのような、しかし確実にそこに音があるという存在感があるのです。
ボーカルがとても綺麗に感じました。ジャズ物は女性ボーカルがセンターのちょっと上に「ポッ」と浮き上がるような感じで、かつ艶めかしく色っぽくささやくような感じになります。
硬い音は苦手のようで、ハードロック、メタル、ユーロビートといった音の輪郭がしっかりしていないと楽しめない音源は不得手のように感じます。
ともかく暖かい質感というのかな、聴きつかれしないまったり系の音で、かつ、音の存在がしっかりしているというものをお探しの方にはいいのかな？と感じました。
（音質については個人によって感じ方は違うと思います。参考程度に読んでください。）

かつての往年の名機かも知れませんが中古オーディオ機器です。当方で音出し確認しましたが、古い機械はいつ故障するかわからないのが実情です。
当方で音出し確認しましたが、その動作を保証するものではありません。メーカ出荷時の性能品質を保証するものでもありません。当方ではメンテするスキルもありませんので現状にてそのままお渡しになります。一切の動作保障なしです。
古いオーディオは振動に弱いのも事実です。梱包はなるだけ考慮して行いますが、輸送中の極端な振動衝撃によっては内部極小配線切断や半田クラックが発生するかもしれません。そういったことへの補償も当方はいたしません。ご承知の上でお願いします。
ついては、現状にてお渡し、手元に届いたものがどのような状態であったとしても、一切ノークレーム、質問不可、返品不可の実質ジャンク扱いで出品します。それを了承できる方のみ検討してください。