私が唯一開発で使っているマックが、とうとうHDD容量不足になりました。 しかし、マックはほとんど使わないので、
すると、ソフマップで、240M内臓の外付けHDDが、4800円で山積みでした。 この手のショップでよくあるのは、どこかの不良在庫を大量に引き取って叩き売ることです。 きっと、このHDDもそうに違い無い..と、型番をチェック..
なぜ、1Gと分かったかって.. 型番が、A-240と、A-1050 と存在したのです。 もちろん値段はどちらも一緒。 頭のいい人は、この型番の意味が分かりますよね。 |
全体写真
結構程度がいいです。
デザインも結構いいし、マック屋さんが欲しがりそうなデザインしてます。
でも、私は中のドライブが欲しいだけなのね〜
臓物の摘出の前に...
一応、お約束ということで、即解体せずに、本体を軽く振ってみましょう。
カラカラとか音がするようであれば、すでにもがれているか、
または、中で部品が外れている可能性があります。
部品が外れている感触のときは、解体時にパーツを傷つけないように気を付けましょう。
それと、デザインにこだわったケースは、結構隠しネジが潜んでいるので、
目をさらのようにして、目視チェック。
腹を開けましょう
HDDケースも。「カパッ」と開けるのが多いです。
今回のものも、そのタイプのはず...
で、開封するネジを探そう。
けげっ、こいつもネジがない。
以前に解体したSUNの外付けケースの時のようにこいつもネジ無しの模様
最近は、こういう外付けケースが流行りなのか〜
こいつもけったいな作りしてるぞ〜
で、改めて眺めていると、謎の穴を発見
日本男児たるもの、穴があったら、つくべしつくべし..と、
マイナスドライバでついたらちゃんと開きました。
しかし、このGスポットは、なかなか難しい..
わざわざ、短小のドライバを用意してツンツクツンです。
デリケートな子は、挿入するやつも小さいのがお好みなのか?
臓物の位置を確認
腹を開けたら、どこにどんな臓物があるか確認しましょう。
では、御開帳!!
おおっ、こいつ防磁対策の為なのか、内側全体がキラキラした薄い鉄板でカバーされている。
これを、いい仕事というねんな。
I-O DATA 、メルコ、ICM も見習え
おっと、ICMって無くなったんだっけ..
この冷却FANに注目
さらに、HDDをマウントしているステーにも注目
このケースって、いい仕事していると思わない?
臓物の取り出し
では、中身のHDDを摘出します。
とにかく、各ケーブルを外す。
そして、ステーを外す
すると簡単にHDDが取り出せます。
動作確認
このHDDをDOS/Vにつけて、ローレベルフォーマット
そして、ベリファイチェック
もちろん、正常動作。
ということで、ばっちり使えました。
ちなみに、出てきたHDDの型番は...
Quantum Fireball1050Sでした。
もちろん、私の読みどおり、1GのHDDです。
その他
他にも、電源とかいろいろ部品取りするところはありますが..
いい仕事のケースなので、個人売買で売ることにしました。
ということで、ケースは元どおりに組み立てました。
また、ディスクを込めたら使えるはずです。
付属品
今回の物は、付属品も豊富でした。
電源ケーブル。これは当たり前
さらに、マック用のSCSIケーブル
やっぱり、このデザインはマックをターゲットにしているのか?
そして、変なステーたくさんと、ステーをとめるレンチ
どうも、同型のケースを連結したりするときに使うものらしい。
ケースの中がいい作りなので、このステーを使って連結するのも、
きっとカッコイイデザインになるのでは?
今回の失敗
実は、今回は失敗もあるのです。
HDDも私の読みどおりだし、壊れていないし、この辺はいうことないのですが..
私のマックは、ハーフハイトのHDDしか内臓できないのです。
しかし、摘出した贓物はフルハイトでした。
ということで、最終目的は達成できないまま、
1GのHDDと、外付けケースが残ったのでした。
チャンチャン